振り回されるのはもうたくさん
サポート終了のカウントダウン始まった「Windows XP」 – 国内で約2000万台が稼働
Security NEXT – 2013/04/12
サポート終了まで約1年を切り、移行へのカウントダウンがはじまった「Windows XP」ですが、IDC Japanが2012年11月に実施した調査によると、その国内における稼働状況は、企業や法人では40.3%(1419万台)と「Windows 7」の39.9%を上回っており、コンシューマー市場でも、27.7%にあたる1170万台と、全体で2000万台を超えるユーザが未だに使用していると見られており、今後どのように移行が進んでいくかが注目されています。
来年4月にはメーカーのサポートが切れてしまう、ということは、それ以降発生するセキュリティホールへの攻撃全てが「ゼロデイ攻撃」になってしまい、それにより被害が生じるいかなる場合においても、ユーザーの一方的責任とされてしまうことになります。
このあたりの現象がどの程度認識されているのかは分かりませんが、システム上の不具合修正の責任を次期モデルの機能に吸収させることで、旧モデルを陳腐化させ切り捨てようとするMS社のビジネスモデルは、ほとほと困ったもので、企業にしても個人にしても、ユーザーとしては一旦導入し組み上げたシステムの継続性が分断されてしまうことに、もっと憤りを以て対処してもよいのではないかと思います。
入れ替えをしなければいけないのはOSだけでなく、その影響はハードウェア、ソフトウェア全般にわたるものであり、相当大がかりな投資を強要されます。
ユーザーとしては、このような「ウィンテルモデル」に振り回されることなく事業を継続していきたいというのが本音でしょうし、このような商売を続けているようでは、早晩信頼を失うことにも繋がりかねないことを、メーカーには早く気付いてもらいたいものです。
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