ネットワークに潜むTDL4マルウェア、大手企業など多数に感染被害
ネットワークに潜むTDL4マルウェア、大手企業など多数に感染被害
ITmedia エンタープライズ 9月19日(水)8時12分配信
セキュリティ企業の米Damballaは9月17日、「TDSS/TDL4」の新しい亜種が見つかり、世界各国で大手企業を含む25万台以上のPCに感染していることが分かったと発表したそうです。
「TDSS/TDL4」というのは、「高度な機能を持つマルウェア」なのだそうで、浦安にあるテーマランドとは全く無関係ですね。
症状として現れるのは、パソコンの挙動が遅くなったり、メモリーの消費量が膨大になったり、インターネット閲覧時に予期しないサイトがランダムに表示されたり、といったものですが、実はこれが、広告リンクを強制的にクリックさせて、報酬を稼ごうという手口なのだそうで、なんとまあセコイ!
とは言うものの、これが世界各国25万台のPCに仕込まれているとしたら、しかも大手企業だから、クリック数も相当なものになるのでしょうか。
これだけならまだしも、攻撃者の思惑次第では、感染したパソコンをゾンビ化して、好き放題に制御できてしまうというのだから、「最強(最凶)のロシア製ルートキットウイルス」と表現する人がいるのも頷けます。
ところで「TDL4」という名の通り、4世代目の亜種ということは、これを改変してばらまき続けている人(集団?)がいるわけで、そういう人達の中には、広告報酬稼ぎだけでなく、世界征服を企んでいる輩もいるのではないか、と思ってしまうのは考えすぎだろうか。
このマルウェアの侵入を防ぐのは、WindowsやJAVA等のアップデートをきっちりやること、ということなので、更新のお知らせが表示されたら、「あとで更新」ではなくてすぐやらなきゃ。悪の世界征服を阻止するためにもね。
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