「Internet Explorer」に新たな脆弱性–すでに攻撃に悪用される
Elinor Mills （CNET News）
翻訳校正： 編集部 2012年09月18日 14時06分

これまでに知られていなかった「Internet Explorer 7～9」のセキュリティホールが悪用され、「Poison Ivy」というバックドア型のトロイの木馬が仕掛けられていると研究者らが警告しています。

バックドア型のトロイの木馬というのは、ウィルスの侵入を容易にするためにセキュリティ機能を低下または無効化する、っていうことなのでしょうね。どうやってやるのかは分からないけど。

マイクロソフトはまだ対応手段を発表していないそうなので、それまでは別のブラウザソフトを使うように、ということも併せて提言されています。

ひところに比べれば選択肢が増えているのはありがたいことだけど、うちのブラウザはIEとFireFoxでは「お気に入り（ブックマーク）」の中身が微妙に違ってるし、不用意にメールのリンクをクリックしてしまってIEが立ち上がってしまうのを防ぐのに、Outlookの設定も変えなければいけないって、面倒くさいなぁ。

それにしても、こういうメジャーソフトの「脆弱性」をほじくり出しては攻撃ソフトを作る人がいて、一方ではそれを見つけて警告して対策を考える人がいる。

ずっと前から繰り返されているイタチごっこだけど、どっちかが根負けすることはないのでしょうか。後者が根負けするのは困っちゃうけど。

 

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