アップデート終わりましたか?
「Flash Player」がゼロデイ脆弱性を修正 – WindowsとMac狙う攻撃が発生中
Security NEXT – 2013/02/08
Adobe Systemsは、「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートを公開しました。
対応する各種プラットフォームのうち「Windows」と「Mac OS X」については、これらを狙ったゼロデイ攻撃が発生していることから、72時間以内にできるだけ早くアップデートを適用するよう推奨しています。
今回の問題になっている脆弱性が悪用されると端末の制御が奪われる可能性があり、いずれの脆弱性もすでに攻撃の報告を受けているとのことです。
手口としては、不正な「Flashコンテンツ」を埋め込んだWordファイルを、メールで送り付けたり、ウェブ経由の攻撃も発生しているようで、不正なページを閲覧するだけで攻撃を受けるおそれがあるそうです。
今回の案内のされ方には、いつになく切迫した様子が伺え、緊急度はかなり高いような印象を受けます。
WindowsとMac版の最新版は「11.5.502.149」、Linux版は「11.2.202.262」、Android版は「同11.1.115.37」「同11.1.111.32」なので、まだアップデートが完了していない人は急いでダウンロード&適用して、攻撃に備えましょう。
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