セキュリティ政策
Security NEXT – 2013/06/27
政府主催の情報セキュリティ政策会議で、年次計画を定めた「サイバーセキュリティ2013」を決定しました。
情報セキュリティ政策会議とは、内閣官房長官を議長とし、国家公安委員長、防衛大臣、総務大臣、経産大臣を中心に構成される、2005年に設置された政策会議で、今回(6月27日開催)が36回目の会合となります。
「サイバーセキュリティ2013」は、6月10日開催の35回会合で決定された「サイバーセキュリティ戦略」に基づく年次計画で、「強靱で、活力ある、世界を率先するサイバー空間の構築」を重点取組項目とし、政府機関や重要インフラ事業者、各企業のほか、サイバー空間における犯罪対策や防衛、人材育成、リテラシー向上、国際連携といった面から、2013年度から2014年度までに実施する具体的な施策を示す内容となっています。
昨年度の施策と比較すると、「オープンデータ」に関する記述が追加されたり、昨年度は問題提起しにとどまっていた「クラウドコンピューティング技術」に関するセキュリティ対策について具体的な内容に踏み込んでいる等に、印象的な変化があり、総ページ数も72ページから84ページとボリュームアップしています。
それにしても、前回と今回は会合と言っても持ち回り開催ということで、大臣の皆さんは、政策よりも政局の方でお忙しいようです。
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