「JVN iPedia」へAndroidや制御系システムの脆弱性登録が加速 ? 累計件数は3万件を突破
「JVN iPedia」へAndroidや制御系システムの脆弱性登録が加速 ? 累計件数は3万件を突破
(Security NEXT – 2012/10/17 )
スクウェア・エニックスのオンラインショップが、9月に不正アクセスを受けた問題で、顧客情報が外部へ流出していたことがわかり、同社では今回の事態を受け、同ショップを閉鎖したそうです。
今回は、キャラクターグッズなどを扱う公式オンライン販売サイトのサーバが攻撃を受けたとので、不正アクセスが確認されてすぐにサービスを停止したものの、その後、氏名、住所、電話番号のほかに性別や生年月日等の個人情報が盗み取られた形跡がみられたということです。
「スクエニ」と言えば、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどの人気ゲームシリーズで有名な大手企業ですから、ITの世界ではプロ中のプロとも言えましょう。
セキュリティ面でも万全の態勢をとっていたのではないでしょうか。
そんな「プロ」でも標的にされて、実際に個人情報が窃取されてしまうという事態になってしまったとすれば、関係者のショックは大きいと思います。
あるいは、セキュリティが甘くなっている箇所をつかれて侵入されてしまったのでしょうか。
市販のセキュリティパッケージを購入して、セットアップするぐらいしかてだてのないシロウトとしては、その点を知りたいところです。
ただちょっと不思議なのが、クレジットカード番号は、不正アクセスが可能な状態だったけれども漏洩した痕跡がないという点です。
窃盗犯は、セキュリティを突破して保管データを操ることができたことをアピールするのが目的で、個人情報そのものを悪用したり、クレジットカード情報を次なる犯罪に利用するつもりはなかった、ということでしょうか。
犯行に至った目的が分からないだけに、不気味だし、不安を煽られる一件です。
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