2日間でマルウェアを解析できる人材を育成するトレーニングコース開始
2日間でマルウェアを解析できる人材を育成するトレーニングコース開始(セキュアブレイン)
ScanNetSecurity 10月26日(金)17時26分配信
株式会社セキュアブレインは10月26日、2日間という短期間でマルウェアの解析が可能な人材を育成するトレーニング・コースを開設すると発表しました。
ここのところ、私たちの生活に直接影響を及ぼすような、かなり悪質なマルウェアが出現しているので、そういったモノを見つけ出す技術を身につけたい、またはスタッフに身につけさせたいというニーズは、相当高まっているのではないかと思います。
今回のトレーニング・コースは「Windowsマルウェア解析技術者養成コース」と「Androidマルウェア解析技術者養成コース」の2つが用意されているそうです。
Windowsの方は言わずと知れたメジャーOSで、企業としては喫緊の課題でしょうから、たったの2日間で防衛のための知識と技術を身につけられるのであれば、これほどありがたいものはないのではないかと思います。
一方のAndroidの方は、ユーザーとしての企業がどれほどいるのか分かりませんが、業種によっては既にビジネスシーンでも普及しているのでしょうか。
あるいは、解析技術の提供サービスを新たなビジネスとして考えようとするニーズ喚起という側面もありそうです。
気になる受講価格は、1名あたり30万円だとうことで…。
2日のトレーニングに30万円という価格は、当然、企業を対象とした設定なのでしょうが、それを高いと考えるのか、安いと思うのかが、企業の防衛意識の高さの目安になるのかも知れません。
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