安全対策は深く広く
経産省、電力、ガス、ビル分野のサイバーセキュリティ演習を実施
Security NEXT – 2013/02/05
経済産業省は、電力、ガス、ビルの3つの分野で、演習用模擬システムを用いた国内初のサイバーセキュリティ演習を官民共同で実施すると発表しました。
つい先日には、気象庁のスーパーコンピュータが使用不能になり、直後には首都圏の部で長時間にわたる停電が起きました。
発生時間と場所が近かったため、すわテロか?と身構えてしまいましたが、今のところそのような兆候は聞こえておらず、ひとまず安心したのですが、ライフラインに直結する重要なインフラシステムに深刻なの事態が発生した場合の影響には、計り知れないものがあります。
重要インフラおよび工場プラントで使用される制御システムの稼動停止や破壊を狙ったサイバー攻撃が、世界的に頻発している現状を受け、同省では攻撃への対応を強化するために演習を実施するもの。
今回は、3つの分野について個別の拠点で演習を行って課題を検証し、それをもとに今後、サイバー攻撃へのさらなる対応強化を図るとともに、より安全な制御技術の研究、開発を官民共同で進めるとのことです。
安全に十分すぎるという概念はないものだと常々思っていますが、今回のような大規模な取り組みについても、対象分野を広げる一方、横の連携も十分にとって、決して縦割りの対策に留まることの内容、切にお願いします。
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