損害発生と事後処理について
楽天でなりすましによる不正ログイン、ポイント窃取が発生 – 被害会員に補償実施
Security NEXT – 2013/07/11
楽天は、同社のポイントサービスになりすましによる不正ログインが発生しており、一部会員のポイントが不正に奪われる被害が生じていることを明らかにしました。
同社の会員が買い物等サービスを利用した際に付与される「楽天スーパーポイントサービス」で、なりすましによる不正ログインが発生し、ポイントが不正に操作されて、Edyに移行されたということです。
同社では、「楽天スーパーポイント」を電子マネー「楽天Edy」に移行できるキャンペーンを8月まで期間限定で展開していますが、このサービスが悪用されたと見られ、同社ではキャンペーンを急遽中止した、ということなのですが、7月11日現在、楽天市場や楽天ポイントクラブのHPを見ても、このような深刻な事態が発生していることがユーザーに伝わるような記述はありません。
またリンク記事によると、同社は、ほかのサイトやサービスと同じパスワードを使い回している会員に対してパスワードを変更するよう呼びかけているということなのですが、どのように呼びかけているのかは不明です。
一方同社は、同社経由の情報漏洩について否定しています。
そもそも同社ポイントサービスの規約では、第三者のなりすましによる不正使用に対してはポイントの返還などを行わないと明記していますが、今回の問題に関しては、不正取得されたポイントを補償する方針を示しており、被害を受けた会員に対して、個別に連絡を取るなど対応を進めているということです。
思い切った対応、と言いたいところですが、同じ記事の「具体的な被害規模は明らかとなっていない」という記述も気になります。
真剣に解決しようという気はあるのでしょうか。
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