ついにMacユーザーも攻撃対象に?
「iTunes」利用者も影響を受ける「QuickTime」の脆弱性に注意 ? 実証コードが公開
Security NEXT – 2012/11/28
ついにMacユーザーもセキュリティホール攻撃の餌食になったか、と緊張が走りましたが、影響があるのはWindows版の方みたいです。
Appleが提供するマルチメディアソフト「QuickTime」のWindows版に含まれる脆弱性の実証コードが公開されています。
セキュリティ専門家も脆弱性の再現性を確認していて、アップデートを呼びかけています。
これを放置しておくと、悪意あるファイルを読み込ませるよう細工したウェブサイトへアクセスしたり、ファイルを直接開いた場合、任意のコードを実行されるおそれがあるそうです。
Macユーザーとしてはひと安心、と言いたいところですが、「MacOSは安全」と言われたのは遙か過去のことで、実はOSやブラウザ、マルチメディアツールの脆弱性対策と思われるアップデートは、結構頻繁に行われています。
かの「安全神話」も、MacユーザはWindowsユーザに比べて圧倒的少数だから、統計上目立っていなかっただけなのかも知れません。
iPhoneやiPadの爆発的ヒットによりiOSユーザも標的にされやすくなり、その煽りを受けてMacユーザにも波及する、という恐れは十分にあります。
Appleでは、本件を含む9件の脆弱性を修正するアップデート「QuickTime 7.7.3」を11月7日に公開していますので、「7.7.2」を使い続けている人は、今すぐ最新版へのアップデートしましょう。
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