コンピューターウィルス宇宙の旅?
JAXA職員の端末がウイルス感染 ? 「イプシロンロケット」情報が漏洩したおそれ
(Security NEXT – 2012/11/30 )
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員が利用する端末1台がウイルスに感染し、情報漏洩した疑いがあるそうです。
この端末でウイルスが検知されたのは11月21日で、隔離した上で調査を行いましたが、既にウイルス感染により情報が窃取され、外部と通信していた痕跡が見られたということです。
次期固体ロケットとも呼ばれる「イプシロンロケット」など、日本宇宙開発のメインストリームの仕様や運用情報が外部へ漏洩した可能性があるということですが、今後の宇宙戦略にどれほどの影を落とす出来事なのでしょうか。
怖い部門が攻撃の標的にされたものだと恐れるばかりですが、同機構は昨年7月から8月にかけても標的型攻撃を受けたという経緯があるそうですから、その後のセキュリティ対策がちゃんと強化されていたのか、運用が機能していたのか、気になるところです。
また、感染した端末は本当にその一台だけだったのか、実際に窃取された情報は何だったのか、感染経路と攻撃元の特定など、徹底的に調査・確定して、さらなるセキュリティ強化を有効なものにしないと、日本宇宙開発のロードマップそのものを見直さなければいけない事態にもなりかねません。というよりも、状況がはっきりするまで、開発計画そのものを凍結するぐらいの緊張感をもってもらいたいものです。
JAXAさん、宇宙を攻める前に、自分の足元を固めないといけないですね。
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