仕事始めにご用心
組織を守る年末年始のセキュリティ対策 – IPAが実施呼びかけ
Security NEXT – 2012/12/20
年末年始の長期休暇を目前に控え、情報処理推進機構(IPA)では、企業などに対し、期間中にウイルス感染や情報漏洩を未然に予防したり、インシデント発生時に被害拡大を防止する等、事前準備のセキュリティ対策を実施するよう呼びかけています。
企業は休暇に入っても、悪意のある攻撃者側は、大方が遊びでやっているわけですから、むしろ休暇期間というのは、攻撃を行ったりトラップを仕掛けたりするのには好都合なのではないでしょうか。
例えばウイルスに感染すれば、攻撃された企業が被害者になるだけでなく、別の犯罪の発信基地に仕立て上げられてしまうことも考えられるわけですから、企業側には、防御策をしっかり取らなければいけない重い責任があります。
具体的な呼びかけの内容はリンク記事を参照してもらうとして、システム管理者にもパソコン利用者にも注意しなければならない事柄が指摘されています。
特にユーザーは、使い始める前にウィルス対策ソフトのパターンファイルを更新すること、休暇中に持ち出したPC本体や外部記憶媒体がある場合は、イントラネットへの接続前にウィルスチェックを行うこと、溜まっている受信メールを開く際には十分気をつけることなど、普段習慣的にやっていることを、ステップごとに思い出しながら、慎重かつ丁寧に行う必要がありそうです。
休暇明けの業務開始時に「開けてびっくり」などということにならないよう、用心するに越したことはありませんが、新年初出勤日の午前中は、仕事になりそうもありませんね。
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