「Wii U」の一般ユーザーがハッキング犯に?
「Wii U」ユーザーがMiiverseをハッキング? 任天堂が対処
ITmedia エンタープライズ 11月20日(火)9時10分配信
米国で発売された任天堂のゲーム機「Wii U」を購入したユーザーが、ソーシャル機能の「Miiverse」を意図せず「ハッキング」してしまうハプニングが報告されました。
Nintendo of Americaは報告を受けて、既に問題に対処済だと伝えられています。
意図せずにハッキング行為をしてしまったユーザーが、ゲームのフォーラムにありのままを投稿したために事態が発覚したようです。
その状況とは、「Miiverse」の画面をいじっていたところ、(1)デバッグメニューが表示された、(2)管理者リストが見られる状態だった、(3)リストにある管理者のパスワード変更や管理者削除ができる状態だった。(4)未発表ゲームに関するサブフォーラムも見られる状態だった、というものだそうです。
任天堂の米国法人は、公には「このメニューはモックアップにすぎない」としていますから、かりにこのユーザーが上記(3)の管理者リスクを改竄したとして、実際に管理者がリストから消えたりパスワードを使えない状況になっていたかどうかは不明ですが、Wii発売以来、世界で1億台の累計販売実績を誇る一流企業が提供しているサービスとしては、あまり恰好のいいものではありません。
早いタイミングでメニューを削除してアクセスできないようにしたのは、当然のことでしょう。
ネットワークセキュリティ企業も、「この騒動が任天堂に与えるダメージはない」と判断しているようですし、これ以上広がる話ではなさそうです。
それにしても、任天堂ととWiiユーザーにとってラッキーだったのは、この現象を見つけたのが「善意のユーザー」だったということですね。
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