犯罪予告ウイルスの詳細が明らかに
犯罪予告ウイルスの詳細が明らかに ? XPなどへ感染、制御は掲示板経由
(Security NEXT – 2012/10/11 )
マルウェアに感染したパソコンから、所有者になりすましてインターネット上へ犯罪予告が書き込まれた事件で、今回の犯行に利用されたマルウェアの挙動が明らかになった。
問題となった事件は、8月から9月にかけ、殺人や爆破といった犯罪予告がインターネット上へ書き込まれ、大阪や三重のパソコン所有者が逮捕されたもの。
2名が一旦逮捕された後、マルウェアによるものだと判明して釈放された、あれである。
当初、大阪府警と三重県警は、サイバー犯罪者を突き止めて首根っこを押さえたものと信じ込んで、大手柄だと喜んだことだろうが、「ホンモノ」のサイバー犯罪者の方が一枚上手だった。
やったことは、実際には実行されない犯罪予告をネット掲示板に書き込むという、イタズラ電話のようなものだが、そんなことを、知らない間にやったことにされてしまった方はたまったことではない、とんだ被害者である。
だが、本当にそうだろうか。
急に動作が遅くなったり、ハードディスクの空き容量が極端に減ってしまうというような予兆的な変化はなかっただろうか。
犯行に使われたのは新種のマルウェアらしいから、最新のセキュリティ対策ソフトでも防ぐことはできなかったかも知れない。
これ以上、ゾンビPC保有者が犯罪に巻き込まれないためにも、自衛策を公表し、周知させて貰いたいものである。
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