情報セキュリティの定期検診
自社と他社のセキュリティ対策状況を簡易比較できる無料ツールが最新データを反映
Security NEXT – 2013/06/21
このコラムは、執筆している筆者もご覧いただいている皆様も、情報セキュリティについて少なからず関心を持っていることと思います。
情報セキュリティについての知識を広め、深めていくことは勿論ですが、被害者や予期せずとも加害者になってしまわないためには、何らかの対策をとらなければいけないのですが、自分が採用し、実践している対策が、第三者の目で見たらどの程度のものなのかについても知っておきたいものです。
情報処理推進機構(IPA)はこのほど、組織におけるセキュリティ対策の取組状況を確認できる「情報セキュリティ対策ベンチマーク」の最新版を公開しました。
このツールは、セキュリティ対策の取り組み状況や、企業のプロフィールなど46項目についての質問に回答することで、セキュリティ対策の取り組み状況を診断できるサービスで、2005年8月から提供されているそうです。
回答の診断結果は、散布図やレーダーチャート、スコアなどの形で表示されるだけでなく、同ツールを利用した他の企業との比較を見ることもできるということもあってか、利用回数は既に2万5000件にのぼっているとのことです。
サイバー攻撃の脅威は日々複雑さ、巧妙さを増してきていますから、それらへの対抗手段も、いちど態勢を整えた後はノーケア、という訳にはいきません。
定期的に診断を受け、他社とも比較してみるというというのは、是非とも習慣にしたいものです。
Pマークは難しいと誤解していませんか?
Pマークの取得を検討している方の多くが、Pマークについて誤解をしています。実はPマークの取得は決して難しいものではありません。
コンサルタントとして本当は教えたくない「Pマークって実はこうすれば楽にかんたんに取得できる方法」について解説します。
セミナーの詳細や日程については下記よりご参照ください。
マーケティンググループ
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