ネット攻撃の見える化
NICT、攻撃アラートシステム「DAEDALUS」の一般展示を開始
Security NEXT – 2013/05/02
情報通信研究機構(NICT)は、マルウェア感染やサイバー攻撃を検知しアラートを送信するシステム「DAEDALUS(Direct Alert Environment for Darknet And Livenet Unified Security)」の一般展示を開始しました。
このシステムには「攻撃をリアルタイムに3Dグラフィックとして可視化できる」という特徴があり、リンクページの図のような、SFアニメを彷彿とさせるグラフィックが大きな話題を呼んでいるそうです。
攻撃等を検知する方法は「ダークネット」を利用しているということなのですが、ここで、またもや知らない単語が出てきました。
「ダークネット」というのは、インターネット上で特定のホストコンピュータが割り当てられていないアドレス空間、即ち未使用のIPアドレスのことを指し、情報処理推進機構(IPA)の解説によると、このダークネットに到来するパケットを観測することで、インターネットを経由して感染を広めるマルウェアの活動傾向などを把握することが出来るのだそうです。
「DAEDALUS」は現在のところ、民間への技術移転を進めているという段階ですが、今回は研究成果のひとつとして、リアルタイムではないものの、過去に発生した攻撃を可視化した映像を、東京では江東区の日本科学未来館で、大阪では北区のうめきた・ナレッジキャピタルで閲覧できるそうです。
開催場所と開催期間の詳細は、リンクページまたはNICTのホームページをご確認下さい。
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