ベストテン?ワーストテン?
専門家が最も懸念する脅威は? IPAが2013年版の10大脅威を発表
Security NEXT – 2013/03/12
情報処理推進機構(IPA)は、専門家や実務家が注目したセキュリティ上の脅威を「2013年版10大脅威」として取りまとめ、発表しました。
情報セキュリティ分野の研究者や、企業の実務担当者により構成される「10大脅威執筆者会」のメンバーが注目すべき脅威について投票を行い決定したもので、同時に情報セキュリティの変遷や、今後社会的な影響が大きくなると予測される脅威についての解説もしています。
気になる「脅威の順位」ですが、1位は「クライアントソフトの脆弱性を突いた攻撃」、そして「標的型諜報攻撃の脅威」が2位、「スマートデバイスを狙った悪意あるアプリの横行」が3位と続いています。
企業や個人が所有するPCやスマートデバイスは、ユーザーが意識しているいないに関わらずインターネットを介してお互いに接続されているのはもはや常識で、ソフトウェアベンダーとユーザーは、同時にサーバーとクライアントの関係にもあります。
情報処理における脅威についても、この関係性を攻撃の対象としたものが上位を占めている状況をよく映し出している順位になっているという印象を持ちました。
興味深いのが、4位の「ウイルスを使った遠隔操作」。複数の誤認逮捕者を出した社会的問題としても記憶に新しく、現在進行形でもあることからも、上位にランクインしているのも頷けます。
5位以下の脅威や過去の順位については、リンク先の記事をご覧下さい。
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