騙されないで!
偽ソフトの感染相談が増加 – 「サイト管理者も改ざんへ注意を」
Security NEXT – 2013/04/03
情報処理推進機構(IPA)は、「偽セキュリティ対策ソフト」に関する相談が多数寄せられているとして、一般ユーザーやサイト管理者に注意を呼びかけています。
今回問題になっている「偽セキュリティ対策ソフト」は、実際にセキュリティ対策機能などを備えていないにもかかわらず、セキュリティ上の問題を発見したかのように装うマルウェアで、具体的には、偽ソフトを販売して金銭を騙し取られたり、個人情報を詐取されるというような被害が出ているそうです。
同機構では、こういった被害の予防法を紹介していますが、その内容はこのコラムでも何回も触れているものと同じで、OSやソフトのアップデートなど、基本的なセキュリティ対策を漏れなく実施すること、セキュリティ対策ソフトが最新の状態にしておくこと。
どうやら、このような基本的なことを常に心掛けることに尽きるようです。
また、サイト管理者に対しては、感染経路とならないよう、正規サイトが改竄されていないかどうかを常に注意することが求められます。
またJVNでは、一般利用者やサイト管理者が使用するPCやサーバーのソフトウェアが最新か、危険な設定(状態)になっていないかを簡単にチェックできるツールとして「MyJVNバージョンチェッカ」が無償で提供しています。信頼できる提供者ですから、これは心配しなくても大丈夫でしょう。
「MyJVN」のサイトでは、開発者がWebを通じてJVN iPediaの脆弱性対策情報を利用するためのソフトウェアインタフェースも紹介されていますので、積極的に利用したいところです。
本当に注意が必要なソフトの名称は、「Disk Antivirus Professional」「AVASoft Professional Antivirus」「System Repair」「System Progressive Protection」「Live Security Platinum」「Smart Fortress」など、ですよ。覚えておきましょう。
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