ID管理は大仕事です
アシスト、「ID棚卸キット」を提供開始
Security NEXT – 2013/03/08
ソフトウェア製品や活用サービスの独立系ベンダーであるアシストは、「サーバーアクセス管理ソリューション」の第2弾として、企業のシステムにおけるアカウント情報の棚卸を自動化する「ID棚卸キット」の提供を開始しました。
企業には様々な業務システムが存在し、厳格なアクセス管理が求められるのはとうぜんですが、業務システムごとに固有のID情報が存在することで、管理が煩雑になるだけでなく、それらのID情報が在籍社員のものか、在籍者でもその属性に応じた適正なアクセス権限が付与されているのかをチェック・保守していく必要があり、大きな負担となっています。
特に退職者アカウントの削除や、不正登録されたり、長期間ログインしていない、パスワードが未変更であるなど、問題あるアカウントをいちいち把握するのは大変な作業ですが、放置しておくと不正な攻撃の対象となりかねず、下手をすれば管理責任を問われかねない危険を孕んでいるため、このような「ID棚卸業務」を手作業で管理している企業が、自動化への要望が強いであろうことは、容易に想像できます。
そういう点で、企業のニーズに応える素晴らしいソリューションなのだと思います。
気になるお値段は210万円で、別途サポート費用が必要とのことなのですが、いかがでしょうか。
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マーケティンググループ
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