何を信じたらよいのでしょう
セキュリティベンダーの報告書に便乗するマルウェア攻撃に注意
Security NEXT – 2013/02/27
セキュリティベンダーが公表したホワイトペーパーに便乗した標的型攻撃が米Trend Microにより確認されました。添付ファイルを誤って開くと、トロイの木馬(バックドア)に感染するおそれがあるということで、同社は注意を呼び掛けています。
つい先日は、メールアドレスの収集を目的としたと思われるトレンドマイクロ社を装う迷惑メールが出回っているというニュースが発信されていましたが、攻撃者もついにセキュリティーベンダーを騙るようになったかと思うとぞっとします。
毎日のように新たな被害発生の情報がニュースとして流れ、新たな攻撃手法の報告やそれへの対処法も紹介されており、一般ユーザーとしてはこれらの情報の信憑性を、紹介者(企業)のブランドに頼っている傾向は確かにあります。
別の言い方をすれば、この類の情報源が有名なセキュリティベンダーであると思えば、その内容を信用して、警戒心も薄れるというのが人情であるというのももっともであり、それを逆手に取った非常に悪質にして卑劣な攻撃だと思います。
同社では、「ソーシャルエンジニアリングを用いた攻撃は、恐怖心を煽るものに限らず、受信者の日常に溶け込んだ内容も用いられているので警戒を怠らないように」と注意を呼びかけています。
何を信じたらいいのかわからない以上、まずは疑ってかかるほかに自衛手段はなさそうですね。
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