サプライアーの脇の甘さはユーザーの自衛策でカバーしなきゃ
スマホ狙う不正アプリ、1年で300倍に – トレンドレポート
Security NEXT – 2012/12/21
トレンドマイクロがまとめた2012年度のインターネット脅威レポートによると、Android端末を狙った不正アプリが、2011年末から約1年で300倍以上に急増しているということです。
以前にも何度か取り上げましたが、Android_OSの脇の甘さというか、そもそも開発企業のコンセプト自体に潜む問題が表出しているようです。
レポートによると、Android向け不正アプリを最初に確認したのは2010年8月で、一年前の段階では約1000件だったものが、早くも2012年4月には1万件を突破。その勢いは増長するばかりで、8月には15万6000件、11月には31万4000件まで拡大しているというのだから、尋常ではありません。
スマホブームに水を差す気はさらさらありませんし、ここで水を差したところで何の影響も生じないことも分かっていますが、これだけの勢いで不正アプリが増えている原因が、前記のように供給者側にあるのは明らかですが、ユーザー側の意識にも問題があるのだと思います。
娯楽関連のアプリを装うケースが多かったものが、セキュリティ対策やバッテリーを長持ちさせる等、ユーティリティソフトを装うなど、不正アプリの配布方法も巧妙化しているようですから、信頼できるサイト以外の経路からは安易なダウンロードをしない等、しっかりとした自衛策をとることは、ユーザーの義務と言っても良いのでしょう。
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