万全の態勢
シマンテック、情報漏洩リスク高い内部関係者の異常行動を把握できるDLP製品
Security NEXT – 2013/07/16
企業をはじめとした事業体に対する従業員の帰属意識が、以前に比べて薄くなってきていると言われていますが、確かに就業形態の多様化(ダイバーシティ)が一般的になってきている以上、働き手が勤め先に抱く思いも画一的ではないことは当然なのかも知れません。
だからと言って、就業形態によって仕事の品質に差があってはいけないのですが、セキュリティの視点から見ると、事業体の内部構成員に起因するインシデントが、ダイバーシティの浸透と共に増加しているような印象があります。
そんな中、情報セキュリティ大手のシマンテック社が、情報漏洩対策ソリューション製品「Symantec Data Loss Prevention 12」の販売を開始しました。
企業が保有する機密情報の検出、監視、保護、管理に特化した情報漏洩対策(Data Leak Prevention:DLP)のソリューションの最新版で、リスクの高い内部関係者の行動パターンを把握する「ユーザーリスクの概略」レポート機能により、短期間におけるダウンロードを繰り返すといった異常行動を検知できるのが特長ということです。
事業体がその内部に抱える人的リスクを、このような製品に頼らなければ回避できないのかと考えると、なんとなく寂しい気持ちになってしまいますが、セキュリティというのは、「万全の態勢で臨む」ことに他ありませんから、「備えなくて憂いあり」とならないように備えておきたいものです。
Pマークは難しいと誤解していませんか?
Pマークの取得を検討している方の多くが、Pマークについて誤解をしています。実はPマークの取得は決して難しいものではありません。
コンサルタントとして本当は教えたくない「Pマークって実はこうすれば楽にかんたんに取得できる方法」について解説します。
セミナーの詳細や日程については下記よりご参照ください。
マーケティンググループ
最新記事 by マーケティンググループ (全て見る)
- 背水の陣の覚悟をもって - 2013年7月23日
- 万全の態勢 - 2013年7月21日
- ネットショッピングの安全性 - 2013年7月19日
コメントする