安全な環境を創出するための資料収集
JNSA、選挙に便乗する不審メールの情報を募集
Security NEXT – 2013/07/04
日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は、参議院選挙に関する不審メールを受け付ける窓口を設置し、投票日10日後の7月31日まで受け付けるということです。
公職選挙法の改正を受けて、インターネット上の選挙活動が解禁となって初の国政選挙となる今回、いわゆる「ネット選挙」に関連するサイバーリスクについて調査を実施するというのが目的です。
今回問題としているのは、ネット選挙そのものではなく、ネット選挙にかこつけて送られてくる不審メールのことです。
具体的には、ネット選挙を装った「ウイルスメール」「ワンクリック詐欺や献金詐欺のメール」「危険なサイトに誘導するメール」「政党や候補者を装った友達申請メール」等が来るかもしれない、ということを懸念して、情報収集をしたい、ということのようです。
同教会では、専用メールアドレスを用意して、不審なメールをメール転送や添付ファイルとして受け付け、統計資料として解析したうえで、結果の公表や、会員企業におけるソリューション提供の基礎資料として活用する、としています。
あくまでも「サイバーリスクの研究」が目的のため、選挙違反事例の収集や解析、摘発などは行わないとしています。
今回は初回ということもあって、まだまだ試験的な運用といった感もありますが、これからますます普及していく選挙の手法になることは疑いの余地がありませんから、基礎資料の提供には積極的に協力したいものです。
ただそれ以前に、そのようなメールが来ないことを祈っています。
具体的な情報提供方法につては、元記事のリンクをご参考ください。
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