8?10の四半期は減少傾向?フィッシング攻撃
フィッシング攻撃が3カ月連続で減少 ? 年間を通じては増加傾向
(Security NEXT – 2012/11/29 )
EMCジャパンRSA事業本部は、同社が2012年10月に観測したフィッシング攻撃の状況を取りまとめた結果、攻撃数は3カ月連続で減少しているそうです。
3万3768件の攻撃数は、前月の3万5440件に比べると95.3%と微減ですが、過去最悪を記録した7月(5万9406件)と比較すれば56.8%と6割弱となり、減少傾向が続いています。
それでも、1年前の2万4019件の約1.5倍ですから、高い水準で推移していることに変わりはなく、油断は禁物です。
フィッシング攻撃を受けたブランドの数も公表されていて、269件と前月の314件から大きく後退したものの、このうち半数に当たる132件は6回以上の攻撃を受けているそうです。
特定のブランドを対象に集中的に攻撃をされている表れでしょうか。
フィッシングサイトが設置されている数の国別の割合は、米国が77%で圧倒的多数を占めていますが、これは9月から横ばい。2位以降は、ポーランド(4%)、イギリス(3%)と、1桁前半台が続いています。国内に目を向けてみると、日本国内に設置されたフィッシングサイトは43件と、前回の109件から大幅に減少しています。
さて、これがトレンドの転換となってさらに減少傾向が続くのか、それとも底を打って再度上昇傾向に戻るのかは不明ですが、年末・クリスマスモードに入り、国内では衆院総選挙、アジアでも韓国大統領選と、政治経済界でイベント目白押しの賑わいを見せている今だからこそ、気を引き締めて用心するに越したことはありませんね。
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