人事異動の季節にやるべきこと
車上荒らしで顧客情報記載のノートが盗難 – 兵庫県民共済
Security NEXT – 2013/04/26
ここ数日、企業体の顧客情報紛失・漏洩に関するニュースが相次いで公になっています。
直近の案件としては、兵庫県民共済生活協同組合が、顧客情報記載のノートが車上荒らしにより盗まれたことを明らかにしました。
これ以前にも、先週は大阪ガス(4/25)、北陸ガス(4/25)、住宅金融支援機構(4/26)と、このコラムが主に参照しているSecurityNEXTだけで3件の関連するニュースが配信されていました。
紛失・漏洩した情報項目や数的規模はまちまちですが、原因としては、誤廃棄、メール誤送信、車上荒らし等、データ取扱者の不注意によるものである、という点で共通しています。
車上荒らしや事務所侵入による盗難は、一見するとデータ取扱業者も被害者となるように錯覚しがちですが、個人情報に関する限り、被害者となり得るのはデータ提供者たる個人(顧客)のみであり、データ取扱業者は窃盗犯と同列に加害者と言わざるを得ません。
この時期に公表が相次いでいるのは、年度締め棚卸の時期であるということなのかも知れませんが、顧客データの取り扱いに関する認識が甘くなってきている危険性も否定できません。
新入社員や人事異動などにより、取扱担当者の入れ替わりや増員が起こるこの時期だからこそ、一連のニュースを看過することなく、細心の注意と緊張感を以て行動するよう、肝に銘じなければいけません。
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