自分のプライバシーを守れるのは自分だけ
「Google Play」で配布されるアプリの1割弱が不正ソフト – トレンド調査
Security NEXT – 2013/03/14
トレンドマイクロは、「Google Play」において配布されているアプリの1割弱にあたる6万8740件が不正アプリだったとの調査結果を明らかにしました。
「Google Play」では約70万件のアプリが公開されていますが、トレンドマイクロ社は、これらを含め、インターネット上で配布されている200万件以上のAndroidアプリについて解析を行ったところ、悪意があると思われる不正アプリが約29万件、そのうち約15万件には高いリスクが存在し、解析したアプリの22%は、ネットワークやSMS、電話などを介して端末識別番号やSIMカードの固有番号、連絡先情報、電話番号などユーザー情報を不正に漏洩するという実害を発生させていたしていたということです。
従前より、Androidアプリは個人情報のセキュリティが甘いという印象が強くありますが、それが単なる印象にとどまらず、実際にそうであることが証明されたことになります。
そもそも、OSの開発社自体が、ユーザーの個人情報を積極的に収集し、広告配信など自社の収益に利用している企業です。
勿論、同社はプライバシーポリシーを公開し、それに則った運用をしてはいるものの、そのような経営方針を掲げる企業が開発したOSをベースにしたアプリ開発者が、その情報を悪用しようとする考えが無限に広がる危険性は十分にあります。
ユーザーは、そういう性格を孕んだ製品である、ということを認識した上で、心配ならば自己責任で然るべき対応策を施して使用しなければならない、ということですね。
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