期間が延びても気は抜くな
トレンド、「Windows XP向け製品」を2014年4月以降もサポート – 法人製品は2017年1月末まで
Security NEXT – 2013/05/23
トレンドマイクロが、「Windows XP」に対応している同社エンドポイントセキュリティ製品のサポート期間を発表した。同OSのサポート終了後も、1年から2年間以上にわたりサポートを継続する方針を発表しました。
Windows XPのは2005年6月にリリースされ、OS単体の出荷は2008年6月に、またプリインストールPCも2010年10月に終了しました。
そして、2014年4月9日にサポートが完全終了することにより、セキュリティ更新プログラムなどの提供など行われなくなるため、ユーザーはその後リリースされた新OSへの移行を進めているものの、特に法人ユーザーは使用する市販アプリケーションの数が多かったり、独自に開発したソフトウェアを導入しているケースもあるため、意向が間に合っていないという実情があります。
トレンド社では、法人向け製品については2017年1月30日まで、コンシューマー向け製品「ウイルスバスター クラウド」についても、2015年12月31日まで対応を延長すると発表した背景には、このような現状があるのでしょう。
お陰様でサポート期間が延長されたわけですが、だからといって、これに甘んじて移行のスピードを緩めることはいただけません。
これまで取り組んできた作業をさらにスピードアップし、早期移行を実現しましょう。
「ウィンテル」の販売戦略に抵抗できないもどかしさは残りますが、セキュリティの観点からはやむを得ないこと、なんですよね。
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