違法アップロード行為者の末路
「Share」「PerfectDark」で違法アップロードした男性が送検 – – 摘発多く怖くなり自首
Security NEXT – 2013/04/16
福岡県警らは、ファイル共有ソフト「Share」および「PerfectDark」を使用してゲームソフトやアニメ、漫画などを違法にアップロードしていた福岡県春日井市の男性を、著作権法違反の容疑で送検したことを公表しました。
送検の容疑は、昨年9月から12月にかけて、3回にわたる「Share」を通じてのアニメ作品や漫画などと、「PerfectDark」経由のゲームソフトの無断でのアップロードだということです。
この男性は、約10年にわたり「Winny」「Share」「PerfectDark」を使用しており、これまで1万件を超えるファイルをアップロードしていたと言いますから、かなりのベテランですね。
それでも、ファイル共有ソフトの摘発が増加しており怖くなり、昨年12月に自首したことで犯行が発覚したそうです。
以前も話題にした記憶がありますが、著作権侵害は犯罪であるのは勿論ですが、親告罪にあたるため、被害者(著作権者等)が告訴しないかぎり、処罰されることはありません。
仮に告訴が受理されて犯行が発覚し、処罰される場合には、著作権、出版権、著作隣接権の侵害については、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金となる他、著作者人格権侵害などについても、5年以下の懲役又は500万円以下の罰金が科せられることになります。また、法人等が著作権等(著作者人格権を除く)を侵害した場合は、3億円以下の罰金となります。
結構重い罪ですね。
心当たりのある方は、自首するかどうかは別として、今すぐ止めた方が良いんじゃないでしょうか?
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