匿名or実名?
Facebook利用者の3割、知られたくない相手に投稿を読まれた経験
Security NEXT – 2012/11/27
Facebookに投稿した情報を、知られたくない相手に閲覧された経験があるユーザーが約3割にのぼることが、トレンドマイクロの調査で判明しました。
調査対象は312人、期間は3日間に限った集計ですが、投稿した情報が知られたくない相手に見られていた経験が「よくある(7.1%)」と「たまにある(26%)」をあわせると33.1%となります。
また、83.7%が「プライバシーが気になる」、63.1%が「友達承認したくない相手から申請が来たことがある」と答えています。
だったら最初からやらなければいいではないか、というのは素人考えで、約2割のユーザーが「特定のアプリをダウンロードしてから、スパムメールが送られてくるようになった」「不適切なサイトやクリック先に誘導された」という経験があると聞くと、一概にユーザー側にだけ問題があるわけではなさそうです。
「個人情報の登録は最小限にする」「不特定多数に見られてもよいレベルの内容しか投稿しない」など、ユーザー側も自衛策を工夫しているようです。
一方で、Facebook側が用意しているプライバシー設定は、「わかりにくい」「設定が面倒」という理由で、残念ながらあまり活用されていないようです。
「便利さ」と「危険」は紙一重である、ということをよく表している調査結果だと思います。
「だからプライバシー公開型SNSは怖い」「やめよう」ではなく、「怖さ」を認識したうえで、いろいろある防御策を講じながら、上手に利用していきたいですね。
Pマークは難しいと誤解していませんか?
Pマークの取得を検討している方の多くが、Pマークについて誤解をしています。実はPマークの取得は決して難しいものではありません。
コンサルタントとして本当は教えたくない「Pマークって実はこうすれば楽にかんたんに取得できる方法」について解説します。
セミナーの詳細や日程については下記よりご参照ください。
マーケティンググループ
最新記事 by マーケティンググループ (全て見る)
- 背水の陣の覚悟をもって - 2013年7月23日
- 万全の態勢 - 2013年7月21日
- ネットショッピングの安全性 - 2013年7月19日
コメントする