内閣府の実在人物を装い多機能マルウェアをメールで送り付ける攻撃が発生中
内閣府の実在人物を装い多機能マルウェアをメールで送り付ける攻撃が発生中
(Security NEXT – 2012/10/12 )
内閣府に実在する人物を偽い、メールでマルウェアを送り付ける攻撃が確認された。
「御依頼の資料について」という件名でバックドア型のトロイの木馬「BKDR_POISON.AB」をメールで送り付ける手口。
またゾンビPCを発生させる新たな手口が見つかった。
実在する政府関係者を名乗っているというのだから、手が込んでいる。
筆者は、幸い政府関係者に知り合いはいないから、突然内閣府からメールが届いたらかえって怪しいと思うだろうが、やはりそこは敵も然る者、送る相手は選んでいることだろう。
ただし、被害に遭わないためのヒントはあるようだ。
なにしろ、ファイル名と本文の内容が合っていない。
政府関係者であれば、役人独特の文章の言い回しというものがあるから、メールの内容をきちんとチェックしていれば、「なんか変だ」ぐらいの勘は働くだろう。
見るからに怪しい件名や全文外国語のメールは、その場で削除する。
件名と本文の関連性がないものも同じ。
本文の内容や文体が、送信者の属性と乖離している場合も同じく削除。
そのようなメールをうっかり開いてしまった場合でも、添付ファイルは絶対に開かない。
メール本文に埋め込まれているリンクもクリックしない。
あとは、セキュリティ対策ソフトにしっかり仕事をして貰おう。
Pマークは難しいと誤解していませんか?
Pマークの取得を検討している方の多くが、Pマークについて誤解をしています。実はPマークの取得は決して難しいものではありません。
コンサルタントとして本当は教えたくない「Pマークって実はこうすれば楽にかんたんに取得できる方法」について解説します。
セミナーの詳細や日程については下記よりご参照ください。
マーケティンググループ
最新記事 by マーケティンググループ (全て見る)
- 背水の陣の覚悟をもって - 2013年7月23日
- 万全の態勢 - 2013年7月21日
- ネットショッピングの安全性 - 2013年7月19日
コメントする